シングルトラックを快走(3日目・4日目) 高山病予防で標高に体を慣らすためにナムチェで一日過ごしたあと、ティンボチェに向かう。崖の脇を通るシングルトラックが続く。バイクで走るのにちょうどよいアップダウンの繰り返しで気持ちいい。行く先にはとんがった形が印象的なアマダブラム峰が見えてすばらしい眺め。そんなトレイルを4Kmほど楽しめる。一度ドゥドコシ川まで下りきって急坂を上らなくてはならない。しばらく押しと担ぎが続き大きなゴンパのあるティンボチェに到着。
ティンボチェに向かう崖の道を、アマダブラム峰を望みながら走る。
見つめる目(7日目) 強い朝の光がロッジの部屋に差し込んできて、体が十分あったまったところで出発した。ドゥーサという草原を軽く上っていく。ここから行きかう人も少なくなりまわりの自然と自分だけの時間が多くなってくる。たまにすれ違うトレッカーやシェルパ人がかなり珍しそうに僕のバイクを見ている。天気はすばらしく高度順化もうまくいっており快調に草原を走りきった。
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