レース当日は雲ひとつない晴天。これからクライムアップするハレアカラの山容がスタート地点のパイアからすべて見渡せる。傾斜がなだらかなため威圧感はなく丘のように見えるが、山頂の標高は3000m。ハレアカラを見ているだけで緊張が高まる。
このレースは多くのボランティアによって支えられている。コース上に6ヶ所設けられたエイドステーションではスタッフが水、スポーツドリンク、バナナ、パワーバーなどのサプリメントを用意して待っていてくれる。“looking good!” “go! go! go!”と大声で応援してくれるのでとてもうれしい。
氏名■小山治郎 タイム3:40:59 年齢■37 居住地■東京都新宿区 感想■景色がよくて最高でした!はじめに先頭集団についていったけど後半ペースが落ちてしまいました。勾配が一定なのでトライアスリートが多く参加しているのも納得できます。 トレーニング■2日に1回の割合で仕事前に40-60kmのライディング。2週間に一度は100-160kmのライディングをする。どちらも平地中心。高校の自転車部顧問をしているので生徒たちとの合宿も多い。 使用バイク■ピナレロ オペラ ギア■フロント52×39/リア13-26 日本のライダーへ■一生に一度は挑戦してください!エイドステーションはあるけれど自分のお気に入りの補給食を用意しておいたほうがいいです。GPSをつけていたので標高と距離がよくわかり大変役に立ちました。
氏名■河村健一(Haleakala Bike Company team) 年齢■33 居住地■静岡県下田市 感想■今年が2回目の参加で、今回初めて日本人チームを結成しました。マウイ島在住の飯田夫妻はロードバイクに乗るのは初めてだったけど、マウイローカルだけあってパワーがありました。完走できてうれしいです。 トレーニング■週に3-4日、MTB、ロードバイクで3時間ほどライディング。あとはヨガとサーフィンで集中力と肺活量をアップするようトレーニングしています。 使用バイク■GIANT TCRcomposite3 ギア■フロント48×34/リア12〜26 日本のライダーへ■チーム参加は面白いですよ。1人1000mアップづつなので手軽に参加できると思います。来年はぜひ女性チームをサポートしたいです。